山梨県山梨市南シャインマスカット
栽培面積、生産量ともに日本一をほこる山梨県のぶどう
栽培面積、生産量ともに日本一をほこる山梨県のぶどう。歴史も古く約1,300年前より栽培が始められたと言われています。
みなさんご存じの『巨峰』に始まり いまや不動の人気を誇るシャインマスカットなど
品種も多岐にわたり栽培しているのが山梨県です。
山梨県には主に5つのぶどうの主要産地があり、その中で東山梨エリアとされる中にある山梨市
平坦地から南東向きの傾斜地まで、ぶどう畑が広がります。
気が付いたら1房食べてしまうくらい!圧倒的な人気のシャインマスカット。
山梨のおばあちゃんのシャインマスカットは「バランスが素晴らしく別格!」
バイヤーメッセージ
シャインマスカットとの出会い
私が初めてのシャインマスカットを食べたのは、まだ世間でその名前を知っている人が少ない頃でした。親戚筋にあたる「山梨のおばちゃん」から送ってもらったシャインマスカット。あまりにきれいな薄緑に家族中が驚き「種がなく、皮ごと食べられます」との説明も斬新でした。
私のなかで「ブドウの王様は”巨峰”」がシャインマスカットに交代した瞬間でした。
そもそもマスカットって好きじゃなかったんですよ(笑)。でも、シャインマスカットは、全く別もの!口に頬張り、歯を当てた瞬間に内から弾ける様な弾力。そしてジューシーな果汁と品を感じる甘さのバランスが最高で、新品種にふさわしいものでした。
あの出会いからかなりの時間が経ち、誰でもその名は知られるほど有名になりました。近くのスーパーでも売り場が設けられるほど、普通のものになりました。ですが、やはりというか流石というか、「山梨のおばちゃん」のシャインマスカットは別格だと思います。
シャインマスカットの中で、ランクがあるとすれば、間違いなくTOPではないでしょうか?
品種について
シャインマスカットの系統名は安芸津23号(安芸津21号×白南の交配種)。
安芸津21号の良い所を引き継いだシャインマスカットです。
【安芸津21号】
マスカット・オブ・アレキサンドリア(ヨーロッパ系)×スチューベン(アメリカ系)
※綺麗なエメラルドグリーンで、芳醇な味と香りの葡萄に糖度が高い葡萄を掛け合わせて甘みをUPした葡萄だが、特有の癖のある香りがある。
美味しい召し上がり方
- 常温でも十分美味しく召し上がれますが、冷蔵庫で2~3時間くらい冷やして頂くのがベスト。
- 洗うのは食べる前に、必要な分だけ洗うのをおすすめいたします。
※ぶどうの表面には鮮度を保つブルームと言う成分(白い粉のようなもの)があり,先に取ってしまうと鮮度が落ちてしまう為。
他、冷凍してシャーベット状にして食べるのもおすすめです。
食べたい時に冷凍庫から出して軽く水洗いして直ぐに召し上がれます。
ぶどうは糖度が高いので、カチカチの氷のようにはならずシャリシャリとしたシャーベットのような食感も楽しめます。
保存方法
ひと房ずつポリ袋などに入れて野菜室などでの保存が望ましいです。
乾燥すると味や風味が落ちてしまうのでラップなどで包む事をお勧めします。
長期の保存:房から実を一粒ずつハサミでカットし切り離す。保存袋や密閉容器などで保存。
房から実を切り離す際には、軸を少し実の方へ残す感じでカットします。
※食べる時のように、枝から引きちぎってしまうとひきちぎった部分に穴があいてしまい。
その穴の部分から果汁が出て痛んでしまい結果、全ての実の劣化も早めてしまいます。